【現在の日本国憲法を大切に】骨組みとしての精神論に法律を入れるな

LUSH! クミチャンネル NEWS & INTERVIEW

2021/05/28 00:29

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もし、あなたがキリスト教徒なら、イエスの誕生の情景をどうしても知りたいと思うでしょう。だからこそ日本人は、アマテラス誕生神話を知るべきなのではないかと思います。少なくとも、お正月とか、何かお願い事で、神社参拝する方は、全て。


憲法をコロナのどさくさに紛れて、改定してしまおうという動きが、いよいよ高まっています。そう、、、、国民投票法が、なんだかぞんざいに通されてしまいました。


今回の憲法記念日は特別で、多くの人々が祈りを強くしています。憲法は権力から国民や世界の民を守るために編まれ、精神性であり法規の方向性を定める外枠です。


現在の与党は、自由貿易(世界政府による帝国支配のための準備ステップ)のため、基本的人権を制限する可能性を盛り込んでいるという売国政策であることの他に、《法律と混同したような条項》を盛り込んで国民の一部の機嫌をとるなどと、『言語道断な精神』で改憲案を編んでいます。


我々はこれをとても認めるわけにはいかない、認めたら自治ある我が国はなし崩しになるのだ、という瀬戸際まできてしまいました。


戦後、絶望的な痛みと反省の中から、世界の憲法を丁寧に研究してきた学術者グループから、基本的人権をみっちりと保障した憲法草案が生まれ、政府案を下して採用されました。


当時のGHQの民政局は学者を中心とした文民のみで理知的なグループであったと察せられます。民主主義を根本から実践するために、当時の政府は元より、日本国内において多く草案を募集しました。

要らぬ憎しみを煽りたい言調が、安倍政権側にも左派にも両方に見られますが、彼等、文民からなるGHQ民政局は、1~2週間かけて、これを点検し、推敲したにすぎません。(ロシア筋、全体主義ルートの言説としか思えません。)


幣原内閣時にポツダム宣言、世界の列強が戦勝国の会議で、日本を分割せよ、天皇を処刑せよと迫る中、外務省出身の幣原首相は厳しい国際情勢を鑑み、「戦争放棄」という世界が目を丸くするような理想の宣言を盛り込むことを、マッカーサーに提案。日本の領土を山分けしたい、そして天皇を処刑せよ、という中国やロシアの暴挙を食い止めることができました。


マッカーサーは天皇の人格に触れていたし、日本を民主主義育成の実験場にしながら、中国とロシアに睨みを利かすために、日本をアメリカの統治下に納めることに成功。痛む世界にこの高い理想をトーチのように掲げながら、アメリカが日本の再生に関わり続ける権利を承諾させました。


大体において安倍晋三は一国の首相ながら何も自身で勉強する気がない人間でしたね。


▼この辺りがクローズアップされた、クミチャンネル過去記事�https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=836610843183333&id=478707032307051


▼「自分史」で有名な、柳澤さんのブログがよくまとめられているので引用します。富士山が美しいですね。

https://note.com/teamlinks/n/nd12918a49f41?fbclid=IwAR1K1KbviF097UDL56vSqRGLRRJw1ajgMicGVIfK8uTfVif7xMsvX-lLV-E


私も竹橋の公文書館にて、日本国憲法の展示会を見に行き、当時の公文書、正式書類を全て観て参りました。公文書館は渾身の力を絞ってこの展示会を催しており、展示資料は全て写真もOKとなっていたので、よくよく確認しながら記事を書きました。当時の裕仁天皇の、泣きたいような気持ちまで実に、伝わってきたものです。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1318663414978071&id=478707032307051


他にも、当時のGHQ文民で日本の憲法の改定に携わってくださった、アメリカの憲法学者、政治学者などの証言(当時を振り返っての証言)も過去のNHK特集がYoutubeになっていたので、二本見ました。


▼特集番組、 日本国憲法の草案はメイドインジャパン 1時間9分 

https://youtu.be/PyfIDlaLGLA


麻生太郎のおじいさんである白州次郎からみた当時、というドラマや映画も見ました。日本政府の人間たちは、今と同じで思い上がった人間たちで、どうにもならなかった。私は、自惚れたダメ政府を尻目に、天皇と人民が本来の繋がりを取り戻したかのような連携プレイに感動を覚えました。それをトップダウンしてくれた当時のGHQ民政局にも、感謝の気持ちを覚えます。


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ラウエルは、この事を伏せたりせずに、政府草案却下の失意に呻く松本国務大臣にこう、伝えました。

「この草案の叩き台は日本人の憲法研究家のグループであり、グループを率いる鈴木氏は、自分が大学で研究した対象であった。彼は日本の近代の憲法に関する書物を書いている。明治憲法から自由民権運動上のデモクラシー憲法までよく研究された方だ」

「自分達、米国人の民政局が、日本を勝手にどうこうしようと思って作り上げたものではないので、安心してくれ、これは日本人の日本人による憲法なのだから。」

▼引用元  映画「日本の青空」30分ダイジェスト

https://youtu.be/eO1DtOueucU


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GHQが採用した草案は、一般市民、市井の人々の中から憲法学者のグループが共同で作り上げた民主的草案であり、これが今の国連憲章にも反映されているといいます。


その徳の高さ、世界市民たる理念、それはどこから来たのでしょうか?


キリスト教のような組織的教育なくとも、一般庶民の徳の高さ、これは人民を思う天皇陛下さえもが公僕という位置付けで、軍隊の力を持たずに、平屋の皇居で民と並んで暮らしてきた、平和な縄文時代一万年の実績をもつ、日本という国の特色でもあります。


天の神ながら意識、今思うと、ガイア思想に似ています。創造主の分身として貴方がこの世にいる。あなたの内にいる神に何でも尋ねてご覧なさい。答えを知っているはず。。。それが、神社に於ける鏡なのでしょう。


これを民の心の中に根付かせたいと考えた、縄文時代の執政者たちのお話が、今回の天照大神の誕生と名付けにかかる物語です。次号に、私が習ったばかりの物語をお伝えし、皆さんの心を明るく照らしたいと思います。



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