若人達の注目を北村造に向けよ。経済政策の新しい時代へ10/24

此処は上野京成電鉄の先の広小路。上野公園入り口の先端にある交差点です。JR上野駅の前の選挙カーでは殺伐たる大音量でしたが、この場所はれいわのカラーのピンク色や、耳に優しい音響設備のせいで、とても優しく、上野公園の緑も目の触れ、柔らかな雰囲気でした。

北村さんは、髪型のせいで若く見えますが、太郎さん議員デビューと同じ38歳。写真の履歴にある通り、ゴールドマンサックス(マーチャント・バンキング部門)をはじめ、仙台の(株)ワンアイド・キャピタル・アドバイザーズ(常務取締役・投資銀行部門)、(米社)ラサール・インベストメント・マネジメント(不動産投資ファンド運営)など、外資系金融の仕事を幾つかされてきたエリートです。

最後の会社ではシニア・ヴァイス・プレジデントという役職付きでした。しかし、選挙に出馬して国会議員になる道を選んで退職されたのです。政治に対して、余程の熱意です。結婚もされているのに、普通は役職付き、辞めませんよね？

新橋の街頭演説で北村イタルさんは、次のように語っています。

「アベノミクスで金融緩和されて出来たお金は、不動産投機にばかり、使われていました。どう考えても社会を良くしない。お金持ちを更にお金持ちにするだけ。使われる先が間違っていたんですよ。人々は困っているのに助けてもらえず、格差が広がっていったんです。僕は、間違った政策の片棒を担いで来ました。このままじゃダメだ！と思いながら、自分にはもう、何も出来ないと思い込もうとしていました。でも、僕はあきらめていない男に出会ってしまった。」

▼れいわ公式インタビュー記事、これまでの系譜。

http://reiwas.info/interview-kitamuraitaru/

上記のインタビューをご覧になるとわかりますが、政治家になろうとする試みは、実は初めてではありません。実は結婚前に、維新⇒みんなの党で政治家になる準備もされていたんです。ですから、今は立憲民主党の落合貴之さんとは、知り合いなのだそうです。

小さな政党が統廃合を繰り返す中で、ポリシーさえも先行き不透明になった頃、神奈川県で落選を機に、また金融の仕事に戻っておられました。静かに暮らしておられたのに、諦めてない熱量の高い男、山本太郎の演説を見てしまい、涙を溢してダメ元で再応募。これにまさに白羽の矢が立って、出馬が決まりました。以降は区議会議員の妻(元ピアニスト)と共に、ずーっと、街頭宣伝や地域活動をされて来られました。

で、異次元金融緩和に留まるアベノミクスの虚しさ、無意味さを告発したい思いで、数年前から立候補に取り組んでいる訳であります。お父さんは週刊金曜日の編集長だった北村肇さん、もう亡くなられていますが、お父さんの死も、政治家になるための決意の、大きなきっかけになっているように、出馬会見で私は、受けとりました。

北村イタルさんは、山本太郎が出馬した東京都知事選挙中盤に於いて、

『都債発行は正しいアイデア、都債なら信用があり、市中で十分に消化が可能です。僕が代表をお手伝いします！』

とTwitterで発言し、注目を集めました。

▼ご本人のページより、街宣をアト君編集した動画をご覧ください。

https://www.facebook.com/100005276088927/posts/1703096863209500/

素晴らしい‼️感動的❗見事なアングル♬

今回、れいわの財政政策は、北村イタルさんと同様の金融関係者から『タブーをメジャーにしてくれた‼️その通り、その通りです！』と高い評価を得ています。今まで、憤りながら「ユタ金の奴等め！！」と罵っていたディーラー達。。。誰も触れることを許されなかったこと、ロスチャイルドのタブーを突然、飛び越えて、彗星の様に現れた、ディーラー達はその男セリフに釘付けになりましたとさ。

山本太郎さんは何年前だったか、＜国債を介しての積極財政を唱えることは可能であり、IMFらの指導を本気にしていたら、国が滅びる＞旨を、海外の事例で証明、これを東京中の街角で、「金を刷れ！皆んなに配れ！」と書かれたトラックを舞台にして、説明をし始めたんですね。財務省の前でのカラオケイベント？も行われ、皆でこれを唱和しました。

京都大学の藤井聡教授、三橋貴明氏らも、山本太郎さんの正当な訴えに共感してコレを機に奮闘。藤井聡さんはアメリカから、MMT理論を提唱するステファニー・ケルトンニューヨーク州立大学教授 を招致しました。そして自民党の消費税減税派の安藤裕グループとみっちり議論。三橋貴明氏も、説明を積み重ねていく番組を構築し、周知に力を発揮しました。

この盛り上がりを受け、市民運動を続けてきた6-70代の大御所達は、山本太郎さんの経済学の先生である松尾匡教授を招き、薔薇マークキャンペーンと銘打って、連続勉強会を開きました。国債を発行して積極財政に転じ、人々の消費額を増やして国内の内需を回復させることが可能であることを学び、その仕組みに納得していきました。

つまり、実はここ数年、山本太郎さんの積極的な動きを受けて、金融財政論は本当に、とんでもない時代の変わり目に突入していたんです。

日本には「公共貨幣」を追求するグループが居て、どちらかと言うと左派に属しています。私は天野統康さんの講義を繰り返し聞いていました。ところが、この人たちは半ば、警戒しながら暮らしており、一種のイデオロギー、不文律に縛られている印象がありました。

※太郎さんはというと「もう実質やっちゃってるくせに、国債の買いオペで！」という切り込みです。この点、ステファニーの指摘と同じことを言っています。政府はこっそりやっていたということ。

ロスチャイルド研究家の和田聖仁弁護士は、TPP違憲訴訟では山田正彦さんの片腕、クレサラ問題では宇都宮弁護士会元会長の片腕でしたが、同じように、公共貨幣に心を寄せ、ベーシックインカムの可能性を模索していました。この方は市ヶ谷の事務所で金庫破りに遭い、事務所を畳んで四国に逃れました。

大西つねきさんの語り口、説明はより軽快で、実態の説明に優れ、米国の証券会社で働かれていたという説得力がありましたが、「人口削減、命の選別問題」発言がきっかけで、れいわ新選組から離脱する事になりました。

このようにやはり、貨幣に関することは、何故か魔物が寄り、弾圧を免れないと言う印象があります。ですが、山本太郎さんと、北村イタルさんのタッグと主張は、いかにも健全であり、若く元気なパワーに圧倒され、空がグッと開けた印象で、私は期待したいと思いました。

そしてその後、「消費税減税研究会」が、山本太郎さんと当時、国民民主党に在籍していた馬淵澄夫議員を中心に生まれました。国債発行のプロセスで財源を確保する積極財政のプロセスを検証しながら進みました。そして今年6月、裏打ちされた手法として、野党の共通施策となるべく、完成しました。つまり、多くの国会議員と有識者の手を経て、この積極財政と財源論は実現可能な、正式な政策として認められたのです。

選挙の時に、そんな夢のような話を言われても、信用できない人もいるかもしれません。でも既に、このように必要なプロセスは経て、夢物語ではなく、正統に実現可能であると言う結論がでています。

あとはこれを、執政側に認めさせるだけ。。。そう、思っていたところ、、、、安倍晋三さんが、新潟県三条市で「いやなに、紙幣をすればいいんです。皆さんのためにこれを。。」山本太郎さんは喜んでこのテレビ画面を街宣にこれを流用。そして、つい先日の自民党総裁選。多くの専門家が、今年、安倍晋三の傘下である高市早苗の出馬会見でのセリフに、仰天しました。

『デフレ下の今、プライマリーバランスの追求を凍結いたします。』

この、２−３日後、意味もよくわからないくせに、他の3人の候補が党首討論でこの政策を我が事のように追随しました。もちろん、これはまだ、自民党の公約に落とし込まれていないのですが。

それ、巡りめぐってますが、山本太郎の功績です‼️

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さて、話は戻り、此処は台東区ですが、文京区、港区、中央区に跨る選挙区です。対策が多岐に渡り、とても難しいでしょうね、と、各地域への印象を聞いてみました。

本日の台東区は山本太郎も人気があり、れいわの政策はグイグイ効いていく地域です。むしろ今日の上野では北村さんは、カッコ良すぎて浮く。。。下町では、適度なダサさが、敷居を低めるのに得策と聞きます。。。ぜひ、裏通りを攻めてください。筆者はこの日、昭和喫茶にて、飲み物付きサーモンステーキ700円に感激した上野アメ横路地裏でした。

アメ横は営業制限の解けた飲み屋で、昼間からお酒を楽しむ人々でいっぱいでした。でも、この選挙中だけ何だか良い世の中？騙されてはいけない、谷間の自由感覚に喜んで今まで通り与党に投票したら、自公政権無事と決まったら元に戻るかもしれませんよ。要注意。選挙が終わればまた、3回目の接種でコロナ症状ぶり返し=だからスパイクの元注射など打つなと言ったのに=てな訳で、超管理社会に真っ逆さまに移行したりして。

ならば波乱反乱は選挙中の今のうち。そして今のうちに、政治家に色々と約束させるのもあと数日。個人的には、早いところ、党議拘束やめてほしい。

文京区にある東大の裏の方までっていう台東区。歩くのに適した歴史スポット。私も、東大の池で夏目漱石の軌跡を辿ったり、蓮池に来たりしたもんでしたよ。つまりは、古き良き文京地域です。練り歩きなどすると、結構、お家から出てきてくださるそうです。目に浮かぶようですよ。

文京区はイタル氏の奥様が議員をされている地域なので、なんとなく支持票の広がりがあるのではないかと思ってしまうのですが、都知事選のスコアリングで、此処だけは維新の議員が山本太郎にダブルスコア強かった、超問題地域なのです。

改革を是とする旧来のインテリ且つリベラルの住うところ。(一軒家で一億という場所だけに、、マンション最上階なら三億よね💦。) しかしーーー🐱旧来の経済学、白人至上主義💦それってホラ、今まで貨幣のタブーを隠してきた偽りの経済学ですよん。。それって一種のお人好しですよね。

トップランナーを闇雲に信じすぎて細部を調べなければ、我が国は陥落します。つまりね、もう、旧時代の経済学の上に胡座をかいていたら笑われてしまいますよ。。。目覚めよ、さすれば、波に乗れん‼️今の日本は、「よく調べている人々」を、「調べていない人々」が扱き下ろして、国際的な詐欺船に乗っちゃっている状態。この辺の方々が、ひょんなことから、いえ、この選挙でキタムラの声に耳を傾け、ぜひ目覚めてくだされば！！

だからこそ、「オヤジ・オフクロ」を目覚めさせるのが、３−40代までの、若い世代なのです。「オヤジ・オフクロ、今のままじゃ日本は、世界に周回遅れになってしまうんだ！古い経済学じゃダメなんだよ」って言ってもらわないとイカンのですよ。

中央区はというと、良く勝鬨で街宣されているせいか、タワーマンションの住民が主だ、と北村氏は思われています。いえいえ、中央区でも麓には古い街や古い家屋、古い商売も残っているのですよー。銀座が良い例です。築地の周りも江戸から続く風情があります。裏路地練り歩きや、街宣カーが回るところを裏通りに変えていくのもオススメです。

タワーマンション街だと、中国人などの外国人、成功者、外資系、新しいものや今までを何か変えるものが好きな感触だそうです。つまり、威勢のいい投資政策を叫ぶ自民党や維新についつい、投票してしまうという事。港区もそうですかね。つまり、むしろ今の新自由主義制度を利用してのし上がって来た人が多いのかな。

国を崩していく悪巧みに歯止めをかけようとする、れいわ新選組の政策が、時代的退化と取られ、上手く心に入っていかない感触があるそうです。トランプ大統領も、中国の新進気鋭企業の商品がハッキングの仕掛けのあるものだと知り、すべてパージしてインフラに国内のレジェンド商品をという方策をとったのに、マスコミに攻撃されたのと同じこと。犠牲になって傷んだ人々と対極な人々が住んでいるイメージですね。

しかし、港区中央区、金融世界に興味を持っておられる方が多いと思います。キチンとれいわのプラン、消費税減税のプランを話せば、その検証方法に感心してきっと頷いてくださるはずですし、環境政策や外交ポリシーなど、倫理を感じさせる修正案を伝えれば、一緒になって考えてくださるかもしれないですよ。

山本太郎の警告はとても早かったのですよ。どうしてだと思いますか？それは、若い世代だったから。そして政治家としての、運命的使命と、その才能があるからですw。

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昨日は、選挙区の候補が揃うWEB討論会でした。北村氏は積極的に発言を行っていました。問題は現職の立憲民主党議員松尾さんと、自民党の辻清人さん。感想を聞いてみました。

▼討論会動画リンク

https://live.nicovideo.jp//watch/lv334042638

松尾さんは繰り上げ当選、あまり燃えない男だとの評判を聞きましたが？→今はしっかり仕事されていてそんな事なさそうですが、前回の演説とか酷いもんでしたよ。。。笑。

辻さんは？→全く苦労しないで選挙に受かってます。外務関係の筋の方ですね。岸田派なんです。完全に我が世の春。正直、見下ろされている気分でした。僕は新人だし、小選挙区では普通に厳しいです。なんとか比例票で入れるかどうか。

いやあ、見ていましたけど、論戦としてはなかなか、良い線いっていたと思います。20代の人に見せたら好感&共感を呼びそうですよ。

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電話＆口コミ作戦。。。太郎さん一点推しもアレなんで、周期的にれいわのスターたちを華々しく押し出して参りましょ。特に38歳といえば、太郎さんが議員になる決心をした年でありますか？最近の横浜市長選挙では、投票理由の大多数が「若いから」ってな事で💦これはこれでどうかと思いますが、若者の無党派層に共感を抱かせるには打って付けの髪型、熱意、外資系カッコいいキャリア、でしょう北村氏は。

握手の時は良いけれど、演説の時はあまり腰低くなさらず、実際より背が高く見えるくらいに背筋を伸ばして、スマートなスター的印象を、堂々と出してみたら？とアドバイスいたしました。人はそれをみてなんとなく、頼れそうな若い人、と思う事でしょう。そして話しやすければ、言うことなし。