れいわ新選組の、参議院選振り返り(大石あきこ分析書き起こし)
·東海地方のボランティアにお礼 れいわおしゃべり会(名古屋)7月18日昼の書き起こし
登壇者:山本太郎 我喜屋宗司 大石あきこ 長谷川ういこ 高井たかし すがや竜
1)山本太郎代表より、お礼
我喜屋宗司さん得票、10万8922票獲得。これは私達のような新興勢力にとって大変なこと。
我喜屋宗司さん挨拶。私のような無名の者が、私を含め皆さん頑張ってくださった。
れいわ愛知(ボランティア)と、4月10日から3ヶ月間お支えいただいた。落選のお詫び。
2)山本太郎代表より報告:
比例の結果、愛知の得票率は、わずかずつ増えて、過去最高になった。
2019年(参)3.95%、2021年(衆)4.38%、2022年(参)4.94% 伸びました。
全国区も、これと同じように、今までより伸びました。ありがとうございました。
3)我喜屋宗司より挨拶:
すがや竜(次回の統一地方選挙にて、豊橋市で出馬予定)と一緒に話題の映画を観に行った。
『君たちはまだ、長いトンネルの中』れいわイズムが溢れています。
政治活動は辞めません。これからも一人一人の市民に、アプローチして行こうと思っている。
4)大石あきこから、分析説明:
参議院選の振り返り報告。「選挙、終わってみれば、楽しかったですね!」
今回、9名が立候補しました。計3議席を、みんなの力で勝ち取りました。これにより、
国会議員、計8人になり、代表質問が叶うところまで来ました。
そして今、自治体議員の登録もあります。3名になります。
代表が今回、衆議院を辞めて東京で出馬してくれなかったら、東京に維新の議員が出現しました。
大変重要な食い止めが実現したということで、代表、お疲れ様でした。
5)大石あきこより分析報告:
比例票の、ここ3回の国政選挙の得票数の推移は、19年、228万票(100万は山本太郎票)
221万票(比例は、れいわ)、231万9千票(個人名およびれいわ)、と増やしています。
6)大石あきこより分析報告:
得票率の推移をグラフにしました。
自民圧勝と言われていた割には、自民の得票率は伸びてないです。
維新は失速しました。大阪では維新は得票数を減らし、代表は辞任することになりました。
公明党も共産党も順調に減らしてる、という感じ。
減少してしまった立憲民主党の分で、2%以下の少数政党が票を伸ばしているようです。
7)大石あきこより分析報告:
れいわは比較的若い層に受けています。高年齢につれ支持が落ちて行く。参政党と似ています。
10-40代同じポイント、どの世代も伸びています。
NHKの出口、ANNの出口調査で信ぴょう性が高い数字。
8)大石あきこより分析報告:
国民・れいわ・社民・N国・参政党のみ、得票数を伸ばしている。
人気のある新興政党が出てきたし、妨害もデマもあったので、本来なられいわは、得票を大きく
減らすところだったのですが、得票巣は今回、減らなかったので、これは本当に皆さんのおかげです。
消費税減税ではなく「消費税廃止」、が後半、差別化で盛り上がった感がありました。
9)大石あきこより分析報告:
後一議席までには、得票あtご60万票必要でした。得票率は1.2%必要になります。
これは非常に大きな数字で、今回私たちの力で乗り越えるのは容易なことではありませんでした。
草の根の強化は、地方選予定候補者を軸に今後、やって行くのがよいでしょう。
10)大石あきこより分析報告:
今回の参院選、40代以下の得票数の減は、自民、立憲、公明、維新という既存政党に見られます。
得票増は、なんと国民民主党・社民、そして、れいわ・参政党・N国に見られます。
50代以上の得票減は、立憲・共産が目立地ました。
同年代の得票増は、国民・社民・参政党・れいわの順でした。
旧来の大きな政党から、新生党への若年世代の移動が見られる、と言えると思います。
11)大石あきこより分析報告:
参政党の支持層はれいわととても似ています。10代ー40代、ロスジェネ世代が含まれます。
積極財政と給与増を掲げる国民民主党は、実は、全世代で得票を上げています。
参政党に投票した人の前の投票先は、やはり自民党が半分と、一番多いようですが、
サンプルが少ないので定かではないですが、れいわを含む小既存政党からおしなべて票を
奪っています。(共産よりれいわからの方が多い)参政党に取られたのは本当です(若い人中心)
12)大石あきこより分析報告:
身障者を含む生活保護の人を含め、弱い立場の人たちをむしろ主体(当事者)にして考え、
「誰もが生きててよかった」というところを目指して行く(完全底上げ)政党は、れいわだけです。
支持層は40代をヘッドに、ロスト・ジェネレーション層はしっかりと制していると言えます。
13)大石あきこより分析報告:
選挙区で候補を立てた方が、比例票にもいい影響があることがわかりますね。
候補者は、ボランティアの熱を広げる核になります。
埼玉は新たに立てて、人口の多い県で、0.8%の増がありました。
しかし、ただ、立てただけでは無理なんですね。
れいわのボランティアさんと一緒に戦える候補であることが、何よりもとても、大事です。
14)大石あきこより分析報告:
しかしこの0.8で計算して見ますと、参政党のように全選挙区に立てても、3人目の候補を通す
数字に到達しない見込みでした。参政党のように、まず認知度をあげようとする新規参入と異なり
珍しさで売るということもできないので、そういった闇雲なやり方は期待の薄い段階にきています。
全選挙区というのは、れいわにとっては負担の方が大きいですね。
15)地方選には、竹村勝志さん、すがや竜さん、3名がエントリーしています。
以下、質疑応答は略。