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れいわ政治塾での、長谷川羽衣子経済政策セミナー

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2022/09/20 11:43

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【れいわ政治塾 於東京】9/10



れいわ政治塾・東京での会が9月第二土日に開かれました。私は今回、千円のありがたさに、仕事を休んで丸一日参加しました。各地でリアル開催されるこの政治塾は、参加費千円。良心的ですね。しかも、10月にはオンラインでの同講座もあります。



内容は、午前2時間がれいわの経済政策の基礎である積極財政についての理解を求める「れいわ経済学」の長谷川羽衣子元参議院候補の講演。




そして午後は、自治体選挙を戦う上で、必要な心構えについて、二人の経験者から、公職選挙法による、各時期にできることできないこと等の事情説明や経験値のシェアという内容でした。





場所は地下鉄銀座線、京橋駅の上。公共施設と、災害時一時滞在施設として数千人を3日間受入れ可能な設備を持つ大型ビル「京橋エドグラン」(参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/京橋エドグラン)の22Fにある天空の会議室、TKPガーデンシティPREMIUM(参照:https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-kyobashi/





1Fには休憩用のソファが並び、3階には日差しと風の入るランチエリア、エレベーターホールは大理石の扉も特大の超豪華。会場はTKP会議室でしたから、そう料金は高くはないのでしょうが、以前よりは随分余裕ができでしょう。政党格上げおめでとう




オーナーズの皆さんも大満足!!




今回、政党側としては、統一地方選挙に備え、関わる人や立候補者を増やす目的で開催されています。その為、参加者の温度感が見えるよう、現時点で立候補を考えている人には前方に座るエリアが予め決められ、一目でわかるようになっています。結構な人数がいました。30人には満たなかったですが、東京は翌日もあります。そして講演事後の16:30からは新しく、立候補を希望する人々に対しての面談も催されるとのことでした。



質疑応答では、シンクタンクを作っていくという提案がありました。これには膝を打ちましたね。れいわさんは、これだけ人が集まるので、研究者や経営者も多数いらっしゃる事でしょう。活動の意欲の高い方は、得意分野を聞いて、人材としてプールすべきかも。それだけでも、かなり有用な知恵が集まると思います。




↑サポーターさんのTwitterからお借りしました。いいボケしてますね!!




私の目的は、長谷川ういこさんの政策をしっかり理解する事でした。だって、岸田首相も、小川淳也も、「積極財政」なんて言って、その言葉を理解していないんですから。(公約が、流行り言葉を摘むだけで、いい加減なのは困ったものですよね。)



長谷川ういこ氏は「れいわ脱原発ニューディール、積極財政」について、ギリシアやアイスランドの例と比較しつつ、日本と世界の歴史も踏まえて説明を行いました。街頭で山本太郎さんから絶え間無く説明を聞いてきましたが、その奥の根拠まで、語られました。



だいたい、脱原発に対して、このように真剣に立ち上がった女性が他にあったでしょうか?



会場の空調も冷房具合も一流なので大変快適で気持ちいけれど、長谷川ういこさんの凛々しい講演は本当に質が高く気持ちいい。やはり研究者なのですね。翻訳に携わった著書も数多く、話を聞くほどに凄くスッキリしているんです。




昼食を挟んで午後の部は、高井幹事長に代わって、元自衛隊レンジャー隊員で有名なアクティビティスト、井筒さんが地方選の基本的な闘い方を伝授、必要な時間やお金や人員の最低ラインについて話しました。



最後に、豊島区議で元9条の会の機関紙編集者の塚田ひさこさんが、現在はれいわに入党しているのですが、自治体議員として活躍する上での考え方を語りました。れいわの心を反映するには、自治体議員は一番適している。まさにボトムアップを実現できる、と語りました。



午後はちょっと眠くなってしまい、メモが取れませんでした。ういこさんの政策をメモりましたが、レジュメ撮影禁止でしたから、若干間に合わないところも。そこで伺うと、過去に選挙中に放映した政治塾の動画を見てもらうと良いと案内されました。勿体ないので、ちょっと皆さんと内容を見てみたいと思います。





●Vol.1、原発ゼロを諦めない!

~山本太郎も長谷川羽衣子も其処から立ち上がった~


各地で日本人の知恵が育っている。デンマークがうまく行った訳。自然エネルギーの産業の発展を阻害しているのは「原子力ムラ」とのこと。騙されてはいけません。過去の過ちの轍を踏むわけにも参りません。




●Vol.2、財政論の誤りを確認しよう!

~ハイパーインフレではなくデフレ不況が戦争を招く~

国債には愛がある、それは未来への贈り物。。。これ、財務省のコピーなんですよーと長谷川さん。財務省の自己矛盾を突くことから始めようっと!!




<まずは“説”の前に、事実としての基本を押さえる>


1)財務省は硬貨を発行している。

2)日銀は、日銀券、日銀預け金を発行

3)民間銀行は、信用創造で預金通貨を発行している。



ええ、そうですよね。



<積極財政の心得>

・税は財源ではない

・政府が国民から借金する必要はない

・自国通貨建ての国債が返済できないわけがない。



税の役割は厳密に言うと、財源ではなく調整弁であること。この辺、小川淳也氏はともかく、麻生太郎氏は、分かっているのでしょうか?結構、イメージだけで政治していたりして!!!



ホンマ、戦中戦後の官僚と違って、経済成長後の政治家は、そんなもんかもしれません!!!







1920年代アメリカの黄金期。1929年、バブル弾け大恐慌に。

日本でもその煽りで恐慌が来た。




= 濱口総理大臣、井上準之助大蔵大臣の時代 =

この不況時に金本位制に戻そうとして失政を冒した。各新聞社もそれに追随。(でも、その時の空気というか、別に正しかったわけではなくて、思い込みだけでした)



円安で復帰するか円高で復帰するか揉めていた。井上大臣は日本のメンツのために円高での復帰を選び、そのためにデフレに突入したのだそうです。日本中で農村の困窮が深刻化し、世情が殺伐とし、濱口は右翼の銃弾に倒れたんですね。




= 犬養毅総理大臣と高橋是清大蔵大臣の時代=



不況からの脱出のために、すぐに金本位制を離脱し金の輸出を禁止、円安政策に転じた。国債を直接、日銀に引き受けさせて財政ファイナンスを行った。これは現在も禁じ手とされているが、結果、すぐに1-2年でデフレを脱却したのだった。





この手段は、インフレ率が折り返しの目安となる。高橋是清は、インフレ率が高まったっため、折返しの措置をとる。どの部分を緊縮か、という場面において、是清は、軍事予算がGDP4割を占めていたものの削減を思い立った。



満州事変が起こって軍事予算の要求が高まっていた時期だった。その為、軍部からの反発を招き、青年将校が226事件で狙撃殺害。殺害されたことで、財政ファイナンスは悪い噂を纏って封印された。



その後、軍事費の膨張に歯止めがかからなくなって行く。軍事費が国民総生産の7割にまで膨れ上がったとのこと。今まさに、岸田首相が、積極財政を防衛費に使おうとしている。文脈は全く違えど、まさにデジャヴのような感覚に陥る。




● Vol.3、チプラスの元片腕財務大臣の書籍「黒い匣」

~不況時の緊縮は人を死に追いやると肝に命じよ~


チプラスと「黒い匣」の著者バルファキスは、当時、チプラスの片腕、財務相だった。欧州中を回って説得を試み、緊縮政策を脱するゴールはすぐそこにあったのだが、IMFは南米諸国などにも酷い巻き上げ措置をしている国際団体で、水道民営化などの世界支配ミッションとも絡んでいるらしい。



▼長谷川ういこ氏が翻訳に参加した黒い匣

https://bookmeter.com/books/13727216


しかし、残念な事に、チプラスは結局、EUIMFの圧力に屈したのだった。


それを引用する政治家がいるが、しかし彼らは、背景の違いをわかっていない。くれぐれも一緒にしてはならないのは、あちらはユーロなのだ。独立貨幣を持たない国と、持つ日本では、大きく事情が異なる。



日本においては、自民党にも積極財政派は居る。政治の力で、財務省が国民に対して抛つプロパガンダを超え、正確ではないジンクスを乗り越えて、国が独立を確保するのならば日本ではまだ可能なはずである。多くの学者も太鼓判を押している。



正確ではないジンクス・・・・・高橋是清が殺されたのは、ロスチャイルドの差し向けだろう、と当時も考えられていた事がわかるね。


そしてもう一つ、山本太郎と長谷川ういこから、勇気あるメッセージ。「円安のままで良いのよ」という話。円安では、ガソリンなどの燃料費は高騰するが、円高に転じれば、日本の国内事情が良くなる、と言うものではない、と話した。不況時の利上げは借金返済に苦しむ中小企業や個人が、なおさら沈むので倒産し、自殺する。絶対に、ダメですって。



今、立憲民主党は、アメリカとの金利差が円安を招いていると言い、盛んに金利を上げる流れを作ろうとしているが、コレこそが新自由主義の差金かもしれない。また、野田元総理は「財政と金融の一体化云々」を提唱しており、良くわからないがこれ以上無いくらい嫌な予感がする。



金融庁はロンドンシティからの出先機関だ。ウォール街が無くなり、実際に直轄となった。日本の独立を本格的に廃する為の道筋を、立憲民主党が付けるようではいけない。くれぐれも、立憲は、日本国憲法がアイディンティティなのである。









彼らが真実を煙に巻くための、もっともらしい経済学。それを幾ら学んでも、立ち入り禁止の札が何処にあるかを学ぶ様なもの。安倍晋三も、市井の人一人の命も、同じ重みがあります。不況期の緊縮は人を死に追いやる。くれぐれも胸に刻んで欲しいです。



岸田政権が総裁選の時の公約と真逆に走る緊縮財政は、愚かな金融マフィアへの従属です。

不況時に緊縮したら人が死にます。絶対に、今の日本でやってはダメな事。

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