【STOP INVOCE 確定申告後アンケート調査結果発表そして議連>省庁交渉】4/26
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- インボイスは廃止一択
- 政府による国民へのDV
「それで、、、政府は、この方達が仰るように、実態調査する気があるんでしょうか?」
市場原理を理解できない官僚達の建前論
それでですね、更には・・・消費税が5%になって以降、農業者の自殺が多いことも国会では議員から報じられてきましたが、今回のアンケートでも、先々の見通しが持てないとのことで、廃業と自殺を考える人の多さが際立っていたんです。
▲廃業・転職を視野に入れている方が15.6%、事業・仕事の見通しが悪いが53.8%
これは気軽なボタン式の解答ではなくて、細かな事情がコメント欄に書かれたアンケートだったわけです。つまり冗談ではないと言うことなんですが。大袈裟だと茶化す前に考えて欲しいんです。
この生業に全てを掛けてきた、全力投球だったゆえの燃え落ちと言うか、コレ以外には何も出来ないと、誇り高い職業人故の想いではないかと、受け止める必要があります。
個人業者や自営業者、そして直雇用では採算が成り立たないために、フリーランスに多くを委託してきた言論出版やアート系の職業、其々に成り立たせるには相当の気概が必要で、『悪魔に媚びれば、パー券買収の運動力で議員にならせてもらって居眠り議員』とは全く違う世界観の方々ですからね。
M&Aで何とかなるでしょ?なんてお考えですと、彼等は『自分の価値観が出せなければ、その仕事をやる意味がない』と考える方も多いはずなんです。これは、農業者に栽培方法を強要すれば、農業を辞めてしまう、のと同じ事ですね。
3年後には、徴収額は5倍に
でも今はまだ、移行措置として2割しか徴収されていないんですよ。3年後には徴収額は5倍になるんですね。移行措置の3年間はいいのですが、その後の金額に耐えられると答えた営業者や課税業者はほとんどありません。3年間のうちに何としても廃止すべき亡国法です。
▼どんぶり勘定事務所、神田税理士の説明。特例の経過措置が解けたら?
https://m.youtube.com/watch?si=2XvYzFL3n2ztstpT&v=0LKh51LxOz8&feature=youtu.be
自殺までいかなくても、ですよ。「消費税を払うのに借金をしている、借金までしなくても貯金を取り崩している」という事態が語られているのに、省庁の方は驚きもせず、心も動かさず「それがどうした?」とばかりに、上滑りする若い声がむしろ楽しげに、議員たちにではなくどこか空へ向かって響くのですね。多くの国会議員もコレにはまさに、たじろぎました。
さて、間も無くするとLIVE配信がが停止され、「この後に顔出し禁止の手交(省庁職員への要望書の手渡し)が行われる」と画面に表示されて長い時間が過ぎました。
私は少しイラついて再開があるのかどうか問い合わせようと、STOP INVOICE(VOICTION)の代表電話を鳴らしてみました。
女性が出ました。VOICTION共同代表の甲斐田さんのようです。
▲甲斐田さん。キレイな方!!声優さんだけあって素敵な声でした。
ーお疲れ様です、今日はもう、終わりですよね?
『あ、はい。今、終わって片付けをしているんです。・・・せっかくお電話いただきましたが、もう終わってしまいました。』
ー 割と近くにいますけど、資料もらいに行こうかしら?ライブで聞いてましたよ。省庁、ひどいですね。なんだそれ!!って思いましたよ。
『あ、ご視聴ありがとうございます。本当にヒドイです。信じられない反応でした。私達、これをまとめ上げる作業も凄く辛かったんですよ。。。。だけど国は何とも思わないんでしょうか。』
ー 今の国会って殆ど内閣府のトップダウンみたいなもんですよね。各省庁が力を持たないというか、どうしてこんな法律が上がっているのか認識さえ持てていない、他人事みたいな感じですよね。私が今、フラフラになって取り組んでいる農政の方もそうなんです。
『小山さん、記事にして欲しいです。先程説明に使ったマスコミ用資料をメールにてお送りします。ぜひ書いてください、お願いします。』
▲産経新聞の写真を切り取りでお借り。手交式の模様。最前列の女性が甲斐田さん
甲斐田さんが素敵だから考えよう、ではなくて、、、
当事者は声優やアニメーターだけではありません。大工さんや配送業者や工務店、地方の過疎地域の貴重なインフラである米燃料店や小さな商店や、食べ物を生産してくれている小規模農家、街にある様々な愛おしい専門店全てが滅びて行きます。
前からそう言ってたけど、まさに目の前で加速しています。今年、あなたの街の田圃は、何割が水張りされていますか?多分、例年の2ー3割しかお米、採れないんじゃないかしら?
フリーランスを多く抱えるモノづくり工房や、民芸的伝統産業、出版社などの中小課税業者にも、余計な負担がのしかかっています。彼等も十分な説明やシミュレーションを見せて貰った訳ではありません。
経営悪化と共にフリーランスとの分断は深まるでしょう。文化は廃れてしまいます。あんなにも隆盛したのに。今もサイレント取引停止が増え続けています。
これは、日本のローカル経済を壊滅させる為の、外部勢力からの政策と言えるのではないでしょうか。
財務省はわからないのでしょうか?地域の会社が潰れれば、地方自治体の税収はまたまた下がって行き詰まります。その補填、税金で、どこまで出来るのでしょうか?
それに、暮らしに必要なインフラを担う人が出てこなくなります。災害時にネット取引、アマゾン等の配送による購買は正常に稼働しないでしょう。携帯だって災害時には通じない場合が想定されますが、目先の流行に翻弄されて、地域は非常時に各道のプロが居なくてやっていけるのか?です。
そのように、必要による自然発生的な経済活動を押さえ込んでしまうことが、自由主義経済に合致するのかどうか?と疑われます。
これは滅びの為の計画経済ですよね???
だから「新」自由主義と言うのか?正体は計画経済の一種ですけど、発展のための計画経済ではなくて、まさに財務省は、暴君イスラエルと中露を中心とする世界、実質の遅れてきた帝国思想、世界共産化計画に毒されているのではないか?としか言いようがないですよ。タックスヘイブンに株主配当をより多く送る為に、中小企業をしらみつぶしにしようとしているんですからね。
税収が足りない日本に、増え続けている金融富裕層にちょっとだけ増税(少なくとも一億超えの方々への累進課税を整備)すればこんな事はしなくてもいいはず。
仕方がないの一言で済まされるものなのかどうか。彼等が本気であれば、限られた大企業に賃金上昇と言う前に、1%でも彼等に増税すれば、消費税なんて問題、吹き飛ぶのではないですか?
勇気がないなら、政治家なんてやるんじゃねーよ!!(チコちゃん風)
プロライターが資料集を編み、各省と署名参加者に一斉配信♪
<アクセス先のご案内>
1、総合ページで、好きなデータに飛べる
https://note.com/stopinvoice/
2、この日、省庁職員・議員・マスコミにプレゼンされたグラフ資料
https://note.com/stopinvoice/n/n21c445be642d
3、アンケートのコメント欄に書かれた「辛い訴え」を選りすぐり
https://note.com/stopinvoice/n/n4cb7a5e76bc7
4、提示されていたアンケートの本文はこちら
https://note.com/stopinvoice/n/n5660268698f6
5、意識調査。業務負担増で、企業経理に崩壊の恐れ
https://note.com/stopinvoice/n/n90a616e06480
6、免税事業者への誹謗中傷・一方的な値下げ・取引排除の実態が明らかに
https://note.com/stopinvoice/n/nb2d6f0019da4
7、地元地方議会へアクション!陳情・請願・意見書に役立つセット
https://note.com/stopinvoice/m/m43e6cd385e48
8、あなたも、反対署名をしよう。お友達にも勧めよう。
https://note.com/stopinvoice/m/mea14681550da
9、各業界の声を聞ける、インボイスラジオ アーカイブ
https://note.com/stopinvoice/m/m003aac696c0c
10、Youtubeチャンネル 国会議員の質疑オール収録
https://youtube.com/@stop1502?si=hKhJQqnhah8ecWKQ
▲真っ先に「コレおかしい!冗談じゃない!」と声を上げた、フリーライターの小泉なつみさん
いくつかのグラフをピックアップ
というわけで、送られて来た資料から、会場で大きく映し出されていたアンケート結果を、ココでも皆さんの目にお届けしたいと思います。詳しくは、先にお示しした、青い文字リンクの2番を開けてくださいね。そこには全てが載っています。
▲事業規模別。経営規模が5000万円未満とか一億未満とかは、課税業者ですね。フリーランスに課税を求めない業者は2倍払うようなもので、経営が圧迫されていくことのなります。
7000人の自主解答ですから局部的とも思われるかもしれませんが、財務省、消費者庁、経済産業省、公正取引委員会はこれらのアンケート集計の内容を査収しています。もう、知らないとは言わせません!!!
とにかく戦後の自由民主主義経済で大蔵省が中小企業を育て、厳しい公正取引の決まりが小事業者を守ってきた日本で、これまで賑やかに繰り出してきた、多くの社長さんや、多くのオリジナリティ溢れる産物を失う流れになることなんです。
家族もろとも生存権を脅かされる人々が国民の何割にも上ることになるなんて、昭和の世には誰が想像したでしょうか。国のトップにいる方々については、この事に実感が必要ですよね?