逢坂誠二の不思議な透過写真?確実な成果を出しつつ、足元への攻撃も強まる立憲民主♫

LUSH! クミチャンネル NEWS & INTERVIEW

2022/01/27 19:41

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《西村ちなみ幹事長に代わり、逢坂誠二代表代行が定例記者会見》1/25 16時〜

<冒頭発言>
①国対→ 資料ミスで集中審議を要求している、27日以降の予算委審議は未定。
②衆院選総括は、結論まだ、とさせていただきたい。さらに集聞します。
③参院選公認決定は徳永エリ他3名決定。辻元は正式には未。高見知佳は推薦。
④衆院選惜敗者6名実質、挽回出馬を認める。支部長として任命。
⑤国費で子供への全員給付、本日の質疑で通ることになり、一つ成果が実った。
⑥資料ミス指摘と予算委員会の凍結、泉代表を先頭に、分厚い予算書を我が党が地道に検証したことによるものであり、我が党の大きな成果である。
★オフィシャル動画、記者会見全容>https://youtu.be/tbrLBimfLfk 

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NHKのニュースでも当日に報じられ、予算委員会の根拠資料の数字が杜撰だったことが、維新の足立議員と、国民の前原氏を映しながら報告されていますが、実はあれ、立憲民主党の泉代表が自分の質問の準備のために手分けして党員とチェックしていて最終的に13箇所に齟齬=ミス=或いは捏造の跡、が、見つかったものです。すごいですね、13箇所。。。

泉代表は24日の予算委員会スターターで、予算委員会にてこう仰っていたんです。

🐇【総理、こういったミスを発見する野党の役割も、よくわかっていただきたいと思います!】🐇


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※立憲民主党国会情報より当日の動画>https://youtu.be/M9Mn9mtQzsI


(午後14時の質疑でしたので、後半以降にになります。)

「このような野党のチェック機能を、十分に認識して重宝してほしい」というような意味のことを岸田総理大臣に向かって投げています。そういう「使える野党」で良いから、国民の生活の危機に実質的に対応したい、と思っているのが、若くて自律的な良い議員を沢山抱えている、今の立憲さんです。権力闘争よりも、日本国として一歩前へ。偉いですよこれ。

議会の資料、しかも一年の税金の運用を決める「予算委員会の資料」、此処に於いて工作の数々が露わになったも同じこと。特定の政治家の指示なのか、省庁内に病巣があるのか、或いは内閣府や官邸こそが真犯人かも。このことを受けて予算委員会は一旦止まり、27日以降は未定となりました。この後、翌朝26日の国対の話し合いで、高木委員長から馬淵委員長に陳謝があり、木曜日以降の開催の可否やその内容について「現場に任せる」ということになり、今後は立憲でいうと予算委員会担当の筆頭、大串さんが今後の運営を各党と話し合う運びになったようです。

今回は、泉代表がこの質疑の準備のために、予算資料を丹念に調べていて、まずデータに数個のミスを見つけたことから、党員に呼びかけて、分厚い予算資料を皆で全てチェックしたところ、最終的に13もの怪しい箇所、ミスと指摘できる場所が見つかったとのことです。地道な作業であり、今まで省庁の仕事を信じるのが当然とされていたものを、厳しい国民の目を向けて表書きの正当化した議論だけでは通過させないぞ、という意気込みを示したのです。

今回、会見の最後に逢坂代表代理が、念押しとして記者たちに伝えたのは、泉代表と新執行部の心意気であったわけです。

🐇【執念!最高のお仕事されました!】🐇


🐿【スリー・ストライク・バッター・アウト!】🐿
3じゃなかった13でした(^◇^;)。お手柄でしょうが?愛国者はどう思うの?

クミチャンネルでは数年前、水道法コンセッションの審議の際に、海江田さんの秘書を務めていた立憲民主党の三雲崇正弁護士(当時、新宿区議)の説明を聞いて記事にしたことがあるのですが、審議資料の根拠となる「コンセッション実施の際の収支の対照表」に株主配当やヴェオリア社長への配当が含まれていなかったこと、の大胆不敵さに非常に驚きました。いやね、これ、本当なんですよ。議会資料、疑った方がいいです。


▲三雲崇正氏(右)は自由貿易協定の細部に仕掛けられたリスクの解説に長けている。

議会資料の根拠がそもそも本当なのか?これは根本問題の一つですよね。 

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クミチャンネルの調べでは、現執行部は、共産党支持者の健気さも知っており、自分たちの候補を降ろして、半泣きで立憲民主党の議員を当選させてくれた市民の人々の想いと恩義をよくわかっています。なので野党共闘や連立政権を夢見た人たちを傷つけたくないと考えている様子があります。

▼立憲民主党代表選の語録から(選挙対策)
https://note.com/moniquekumi73/n/n0d84f641e34a
▼立憲民主党代表選の語録から(野党との連携)
https://note.com/moniquekumi73/n/n7f383003d028

実は25日未明、毎日新聞からスクープが出て、この日の会議で承認されると思われた、衆議院議員選挙の総括の内容がありました。しかし、逢坂さんは、今日は結論が出なかったとして、各社の選挙総括についてのスクープをやんわり否定しました。

▼毎日新聞 宮原さんスクープ

https://mainichi.jp/articles/20220124/k00/00m/010/332000c

▼Youtube番組を持っている記者さんですhttps://www.youtube.com/channel/UCA-KovIqvJBVt6szX53JphQ/videos

各社の貴社の中で泉代表に最も近く、悪意のない宮原さんですが、ちょっと早急だったかもしれません。マスコミとうグループの中で固定化された価値観の中で泳いでしまっている。共産党との共闘の影響に関しては「そういった話も出た」、と言う表現をし、「分析はまだ終了していない」と、逢坂さんは記者会見で静かに伝えました。各社の記者達は期待値満々なのが伝わってきましたが、支持者や協力者を怒らせたり、失うというのは、大変なことですからね。

新聞社の方から、支持者の皆さんのことはどのくらい見えているんだろうか?政党のバトルはプロレスじゃないんです。それは演出された維新の場合だけ。普通は正当に選ばれた議員さんの後ろ側には、野党ならば特に、一般の傷んだ方々が居るし。

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27日午前に再び記者会見が持たれ、逢坂氏は表現を変えて「閣外協力というのは政権を同一にしないという意味だったのだが」と記者団に伝えました。記者団から安堵のため息が漏れました。

連立で与党になるなら、入閣しますもんね。閣外協力という言葉が出たのは、選挙よりずーっと前なんですけどね。一体、これ以上なく優秀な貴社の方の頭を縛ってしまうクラウドって何なのでしょうか?

マスコミは本来、権力の番犬。ですが昨今、株主や広告主の問題もあり、記者たちの正義感が届かない場合もあります。正義感がデスクの向こうに届かない間に、創価学会や電通が作ったムードに呑まれてしまう。そんな「流れ」を出したい人々がいるのです。本気にしたら負けのこともありそう。

様々なニュースは精査が必要だし、民意であるとは限らないと注意しましょう。言い換えれば、無駄に落ち込むこともありません。雑音に惑わされず、立憲民主党はまさに、天命に従事した方がいいんじゃないかなと思っています。


”世の中のムード”という錯覚に従って、新自由主義勢力に雇われて国民を守るシステムを次々と破壊して行く、雇われ暴力団の維新の会を庇ったりしている場合ではないですよ。マスコミさんが刷り込む先入観で分断されてたら、本当に何も前進しなくなっちゃいますもんね。

あのー、立憲民主党も個別の議員への買収工作とかも結構あると思うのですが、立憲民主党さんが与党に「憲法を守らせる」「国民に誠実に仕えるよう調教する」という天命に沿うためには、用心棒が居ると良いかもですよね。自民にとっての公明党みたいな位置か。。。立憲さんに比べると少々泥臭いがど根性、全国の土着民の心を見事に掴んでいるれいわ新選組、さんです。

立憲民主党さんはボランティアは100名。れいわさんは正確な数は分かりませんが、選挙の時の動員数を見るとわかるように、瞬発的なファンはかなりの数字、コアな活動員でも立憲よりはかなり多いので、地域での言説も左右しますよ。それに山本太郎代表や大石晃子の弁論は、国会でも相手を黙らせる庶民パワーとしては重宝なんじゃないでしょうか。

偶然かもしれないですが、前回の記者会見で山本太郎さんのこのような言説も取れているんですよ♫


「野党第一党さん、衆院選では大事な候補者を沢山下ろし協力しました。援護射撃しますから、予算委員会の席を一席ちょうだい。与野党国対会議にも入れてよね♫」


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▲過日、不定例記者会見にて、自分たちの精一杯の努力を伝える山本代表。全国を回って直に民衆の声をその身に受けてきました。


衆院選の立憲民主党の敗北に関してクミチャンネルの見解=

まずは第一に、私は、選挙における与党の開票不正は当然、行われているだろうという立場です。その場合、敗因を論じても空虚です。トランプに対するバイデン民主党のように、「不正選挙には不正選挙で」立ち向かうしかないという、戦国時代のような方法に突入するか、もしくは此処を見越して「惜敗者を責めない」そして、「不正開票の手法究明と再発防止のために、党外の団体や調査企業を使って検証を行い、徹底的に相手を追い詰める。」という方向に、今までブルージャパンに注ぎ込んでいたお金を使うか、二つに一つ、といったところでしょう。

クミチャンネルでは、昨年の横浜市長選に際し、世田谷区の投票所管理と開票体制の記事と、選挙管理委員選出におけるプロセス、横浜市の各区に任せられた投票所管理体制と、開票管理について、詳しく調べ、3編のレポートをしております。各地域に県連を持つ立憲民主党さんが、若い力を動員すれば、十分な調査ができるのではないでしょうか?ぜひ、ご活用ください。


第二に、外因です。立憲民主党さんと共産党さんの歩みに関する実質ではなく、自公側がの共産党に関するフェイクキャンペーンを選挙期間中にかなり行なっていたことだと断じます。私はこれを、岸田総理を応援に迎えた阿佐ヶ谷街宣が始まる前の時間にて目撃したんです。此処には沢山のジャーナリストも来ていましたので、目撃情報は多数でしょう。

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▲衆院選後半における、阿佐ヶ谷、石原伸晃への応援演説で、岸田総理がくるという日

自民党は選挙カーの上から随分といい加減なことを言っていて酷いものでした。『立憲共産党』などとありもしないことをアナウンスし、当事者たちが「立憲が大勝した場合、共産党は閣外協力」という言葉を使って連立与党を否定していたにも関わらず『共産党との連合体に政権を任せたらどんなに恐ろしいことになるか』を説いて、人々を恐怖に陥れていたのでした。私は、なんというか、テキ屋の喧嘩を見ているようだなと思いましたけども。

公平に見ても、自民党議員区議会議員のこれらのアナウンスは両方とも内容的にフェイクです。

「共産党への正しくない表現を使った中傷に立憲を無理やり絡めた」 

「共産党政権などと言う、事実無根な連立政権へのバッシング」 

違法性のある<虚偽を用いた選挙妨害の域>だと感じました。

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第三に、立憲の候補者さんたちは、共産党やれいわの人々に小選挙区の得票を手伝ってもらい、比例票を譲るようなメンタリティになっていたはずです。選挙協力のもどかしいところですね。でも人々の本音を縛ることは、従来、やってはいけない事ですよ。

第四に、消費税の減税に伴う積極財政の魅力的な落合経済案が、選挙直前まで発表されなかった。これも痛かったですね。結果として減税・給付に寄る市民の票は全て、国民民主党やれいわへの比例票に流れてしまいほとんど支持を伸ばすことができず。当たり前ですよー。立憲民主党と共産党だけが時代遅れに見えましたもんね。


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第五には、協力の意思や定義が曖昧だったし、自己都合な解釈のまま、野党第一党として仕切りも完璧にできていなかったこと。東京8区で、全国の末端から救世主と呼ばれる山本太郎氏を罠に嵌めて干してしまった・・・選対長や小沢一郎さんの水面下での調整を無かったことにしてしまったのはお粗末。口約束の虚しさ、とは言え、吉田はるみさんは念書を取られていたとの話もあります。

第六には、立憲さんに自らへの反省を促すとしたら、立憲組織内でのコンプライアンスに名を借りた全体主義かな?と周囲の支持者、旧支持者は誰もが思っていることでしょう。特に横浜市長選で、これを決定的に感じ、問い合わせをした市民も多く、人選プロセスの闇については維新や自民勢力の関与があったのではないか?と一種のしこりが残っています。このように恐らくは閉鎖的で情報を一握りの人物たちが固く管理しており、真の意味での活気がありませんでした。

実は、このような状況を打破しようと、若い世代が代表選に擁立したのが泉健太さんでした。泉健太氏は、党内の自浄作用の象徴なのです。若手の彼らは今回、この現状を打破するために、地方の議員や賛助有料サポーターを含めたフルスペックの代表選を行うように検討を行うよう党本部に求めました。これが功を奏したことは言うまでもありません。また、泉氏は政調会長時代に地方をよく周り、現実の感触を掴んで来ているのが、言葉の端々に現れていて、代表選での言説も、とても良かったです。

第七には、各党の認識が都合よく曖昧なまま突入し、現場では悲しみを生む結果になり、却って国民に「野党内輪揉め」の悪い印象を与えてしまいました。野党第一党が弱小政党へのフェアな態度や配慮も怠っていたため、野党共闘は2年間力一杯頑張ってきた他党候補を無理やり下ろす全体主義のように感じる。選挙の本質を害して却って良くなかった>といった見方も、一部では為されていました。

共産党支持者にしても、涙を呑んで候補者を下ろしたのに、「負けたのがお前らのせいだ」と社会的に位置づけられ、踏みにじられたら、心に流血革命が起きてしまうかもしれない。犠牲を敷いて、更に塩を振るような真似をしたら、立憲民主党の名は地に堕ちるでしょう。逢坂さんのような長老が、元気のままに取りまとめられた選挙総括案を読んで、その「書き振り」にストップをかけたのは、当然のことです。

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