食品表示について、市民の声を聞く院内集会+同時オンライン集会 6/15

LUSH! クミチャンネル NEWS & INTERVIEW

2021/06/21 18:49

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山田正彦先生と印鑰先生のご案内があり、行ってきました6月15日の院内集会。最大の関心はゲノム編集食品の表示ががどうなったか、です。


▶︎当日の一部始終 UPLANさんよりhttps://youtu.be/lk-3tBQMjFk


私はこの会に来るのは久しぶりなんでしょうか。2019年、ゲノム編集食物の届出義務と表示義務がないという国の方針に対し、省庁交渉が行われました。その日を思い出してみようと思います。


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▼過去のクミチャンネルニュース

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1314400648737681&id=478707032307051

この日は市民側の研究者・有識者、消費者連盟、山田先生の活動に賛同してきた議員、食の安全を切望する自閉症やアレルギーの子供を持つお母さんたち、認証マークを作ると意気込んでいる主婦たち、などで会場はいっぱいになり、次々と官僚に質問が浴びせられたのであるが、どの省庁の官僚も項垂れて、特に消費者庁が「官邸からの圧力があり、対応できない」旨、述べられていたのを覚えています。

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いやあ、結論はそう変わっていませんね。しかし今回は終始雰囲気がよく、省庁の公務員の方もたくさん来られて、去年の9月のオーガニック給食を目指す全国集会は事象の理解を促すためにとても効果的だったのではないかと思っています。⇨ れいわの中村美香子さんに拍手👏


今回は、実際に市民の中の専門家や、消費者の実際の声が、省庁と安定的に交わされるようになりつつあるのかな、などと淡い期待を抱きました。出席議員は13名でしょうか?


  消費者庁から3名(食品表示企画課)、

  厚生労働省から4名(新開発食品保健対策室)

  農林水産省から4名(消費安全局消費者行政食育課)、

  内閣府から2名(食品安全委員会)


話に真摯に向かおうとする役人の姿勢が感じられて、山田先生や印鑰先生の活動が(押し付け官邸に比べて)とても好意と尊敬を持って迎えられていると感じました。


帰りがけに厚生労働省の方にお声をかけることができましたが、にこやかで排他的な感じはせず、「篠原先生にご連絡いただくと、なるべくこのようなシンポジウムには出席するようにしております」とのことで、篠原孝会長で川田龍平衆議院議員が事務局の「食の安全・安心を創る議員連盟」の信用性の高さをも、しっかりと感じ取ることができました。


<食の安全・安心を作る議員連盟>

   篠原孝衆議院議員、川田龍平参議院議員、

   福島みずほ参議院議員、田村まみ参議院議員、

   須藤元気参議院議員、紙智子参議院議員、

   小宮山泰子衆議院議員、堀越衆議院議員、等出席

※ただし、この中には議連に正式に入っていない方もいるかもしれませんし、他にも見落とした議員さんがいるかもしれないのですが、川田事務所では議連の名簿を特に公表しないというお返事で、確認が取れませんでした。ちょっと不思議な対応ですが、食の安全議連は、攻撃を受けやすいという事なのでしょうか?ご本人に公表の許可を取っていないので、との事でした。

   

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山田先生の活動は、映画制作や地方への行脚、時には海外に飛んで証言を集めることに努力され、益々、説得力を持って全国の人々に伝わって行っています。諦めずに農家の人々と対話を続ける先生の行動と柔らかな言葉は、農業の近未来の実情、農政やその他の省庁の政治がTPPに代表される各種自由貿易協定の脅迫的な性質により歪められていること、を、多くの方々に伝えて行ったと思います。私たち取り巻きはいつも、山田正彦先生こそ、道なき道を行く、人として本当の行動を取る政治家だ、といつも話しています。


▼7/2より全国21箇所でロードショー「食の安全を守る人々」

https://kiroku-bito.com/shoku-anzen/

「タネは誰のもの?」が1万円でどこでも上映できる版権のスタイルを取ったので、全国の小さな集まりでも上映会が可能となり、先生と監督の名前は全国に知れ渡って、こちらはようやく3000円のDVD ができました。

そして今回、また新しい映画ができました。新しいと言っても、前回、極力テーマを絞るために切り離した部分の取材内容を今回表出するのです。クラウドファンディングでの実現です。同じ原村監督で「後編」のようなものですが、今回は山田先生のFBのタイムラインに出てきた沢山の重要人物が登場します。今回は全国の21の映画館で同時にスタートという、収益が見込める段階に届いた扱いとなり、映画の前売券は¥1200で販売中だそうですよ。


今回はMoms Across Americaの、ゼン・ハニーカットさん(アメリカ中のスーパーマーケットの10%を有機野菜に変えることに成功した自閉症児のお母さん)、モンサントに裁判で打ち勝った元学校庭師で闘病中のドウェイン・ジョンソンさん、その弁護士ロバート・ケネディーJr.、カルフォルニアの大学教授でゲノム食品は原爆に近しいと述べたイグナチオ・チャペラ氏、今や故人であるが栃木県の有機稲作指導者の稲葉 光國氏、記述の2019年の集会で最も官僚を刺す質問を行った河田昌東氏も登場します。


試写会で見せていただきましたが、ハートフルでわかりやすく、人類の、食の危機を綴っています。いかに人類と我が国の行政が狂ったことをしているか、映像で見ると一目瞭然です。本当に恐ろしい領域に来てしまったものです。役人と議員の方にはデモンストレーションと称してタダでも良いから無理矢理見せちゃた方が良いのではないでしょうか。だって国民が先にわかっていて、官僚がいまだ官邸筋の幻想の中で仕事してたら、本当に誰も報われないんですから。


ワクチン接種を止めることも急務ですが、この遺伝子操作の弊害について理解している方は、ワクチンの方も理解が早い様です。だって、新自由主義って、政治にも体内にも同じ考え方で、弄るために入ってくるんです。同根からの同じ考え方ですからね。

▼過去NEWS (新自由主義は社会にも人体にも同じように介入するのだ)

https://lush-kumichannelnews.bitfan.id/contents/16563


ご興味ある方は、この日の講演者であった天笠啓祐さんのワクチンレクを幾つか、検索してご覧ください。  

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私は山田先生のFB投稿だけは必ずシェアするようにしているのですが、私の友人知人の芸術家たちも、そんな方が多いです。本来の日本人のあり方を全うしようとしているような、音楽や芸術が流れ出すような、山田正彦先生の深く痛む心に共感し、感謝の念を送っています。

この集会は国会議員に市民の声を聞いてもらいたいという主旨でして、議連が受け皿になっているのですが、市民団体へのお呼びかけは、山田正彦先生や印鑰智哉先生が間に入ってご尽力されたと思われます。団体名とサイト該当部分を羅列します。ぜひお役立てください。


  <協賛団体>30団体

   遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン 

    https://www.gmo-iranai.org

   日本消費者連盟 

    https://nishoren.net/new-information/16278

          遺伝子組換え食品を考える中部の会 

    http://gm-chubu.sakura.ne.jp/ronsetu.htm

   北海道食といのちの会 

    https://www.facebook.com/Hokkaido.Syoku.Inochi513/

   沖縄の食と農を守る連絡協議会 

    https://love-okinawa.localinfo.jp

   食と農を守る会徳島 

    https://www.facebook.com/groups/326448412386355/

   くまもとのタネと食を守る会 

    https://www.kumatane.com

   種子を守る会香川 

    https://www.facebook.com/groups/825566235024439/

   バイオダイバーシティ・インフォメーション・ボックス 

    http://biodiversity-information-box.com/blog_WP01/

   一般社団法人 人心不二 

    https://m.facebook.com/shindofujisan/

   デトックス・プロジェクト・ジャバン

    https://detoxprojectjapan.jimdofree.com/dpjについて/

   食政策センター・ビジョン21 

    https://www.yasudasetsuko.com/gmo/index.html

   食べもの変えたいママプロジェクト(食べママ)

    https://momsacrossjapan.jimdofree.com

   日本の種(たね)を守る会 

    https://www.taneomamorukai.com

   一般社団法人日本社会連帯機構 

    https://rentai.roukyou.gr.jp/organization/

   日本有機農業研究会 

    https://www.1971joaa.org/本会の活動/有機農業サポート委員会/有機農業アドバイザー/

   政策連合(オールジャパン平和と共生) 

    https://www.alljapan25.com

   全国有機農業推進協議会 

    http://zenyukyo.or.jp/#syushi

   食の安全・監視市民委員会 

    https://www.fswatch.org/?p=1517

   農民連 

    https://earlybirds.ddo.jp/bunseki/

   名古屋の給食をオーガニックにする会  


   わっぱん 

    http://kitashakyo.jp/wp342/hukukitagoods/list2/

   チームむかご 

    http://mukago.jp/about

   食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク 

    http://fa-net-japan.org

   パルシステム生活協同組合連合会 

    https://www.pal.or.jp

   グリーンコープ共同体 

    https://www.greencoop.or.jp/hajimete/

   東都生協 

    https://www.tohto-coop.or.jp/commodities/

   生活協同組合連合会アイチョイス 

    https://ichoice-coop.com/about

   愛知生活協同組合 

    https://ichoice-coop.com/aichi-coop/

   一宮生活共同組合 

    https://ichoice-coop.com/ichinomiya-coop/

   生活協同組合ぷちとまと 

    https://www.coop-gifukenren.jp/member/tomato-coop

   コープ自然派事業連合 

    https://www.shizenha.ne.jp

   生活協同組合あいコープみやぎ 

    https://www.mamma.coop


全国の、思いの詰まったリンク集、もうこれだけで文字から有機的な素粒子が溢れ出し、幸福お腹いっぱいの感がありますね。サイトを一個一個開けて、役立つ情報を見つけていきましょう。そして、あなたがアプローチ、参加、加入、問い合わせ、してみたいところを見つけてくださいね。


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官僚は、以前よりはいくらか前向きな表情ながら、ゲノム編集食物に届け出の義務がなく、検査の義務もないことが、米国からの当該食物を半強制的に輸入させられる運命にあることの現れだと知っているため、一種の諦観が漂っているように見えました。できることとできない事がある、そんな風に構えています。


そして更にそれをそれを慮る市民の側は、ただひたすら本来のあり方に立ち戻り、下記のような思いを訴えて行くものでありました。


「国民の最大の利益である健康を守り、自らの身体や家族の健康、そして治癒のための”選択の自由”を奪われないようにしてほしい。」


「問題提起されているのは、食品添加物や遺伝子組み換え食品によって被害を被ってきた方々、子供達が、実際に存在してきたからに他ならない。今や、農薬や遺伝子組み換え食物による被害は多くの報告を受け、実在のものである事を重く受け止めてほしい」


「米国でも日本でも、食物を無農薬やNon GMOに変えたことで、子供の自閉症やアレルギーの症状が薬なしで治癒することが知られている。治癒の為の商品を選ぶ事は、必要な事である。」


「消費者は自ら物事を判断して購入行動を行いたい。予防原則もあるし、現在、疾患のある子供や家族を悪化させたくないからだ。」


いかがでしょうか? 


何もほんの一部の方々に当てはまることではなくて、皆様にも当たり前に、身近に知られるようになった話題だと思います。


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篠原孝率いる「食の安全・安心を作る議員連盟」の力。会長は実績の高い篠原議員で、山田先生と彼の信用で、当日は特別委員会の省庁席に並ぶほどの人数を揃えましたね。でも確か、オーガニック給食集会などでも積極的な動きを見せていた川田龍平の発意で始まった議員連盟ではなかったかと思います。

遺伝子の操作をされた食品、過剰な農薬やホルモン剤などで健康に被害のある食品は、彼が議員になったきっかけである、自らが受けた薬害と、なんら性質的には変わりがないとしているのですね。しかも夫人が堤美果ですので、米国の多国籍企業の動向と考え方に精通していますから、非常に話が早いわけです。

昨年のオーガニック給食集会における、夫人のプレゼンも圧巻で、私たちが押し付けられる医薬品や、人工的に操作された食物を、安易に受け入れないための覚悟を持たせてくれたと思います。

※こちらは撮影禁止だったため、生憎動画が残っておりません。


そんな背景を思い出させるが如く、内閣不信任決議にて席を開けている篠原氏に代わって、冒頭、川田議員が司会を務めた。代わる代わる不信任案決議の投票に並ぶため、川田議員は無所属の須藤元気議員にバトンを渡し、その後、須藤元気議員も席を立って、堀越議員に司会のバトンは渡されていきました。なんだか、顔ぶれが消費税減税研究会と幾らか被っています。

自らの利権ではなく、万人の食の問題について考えてくれる議員さん達は、私達の味方です。そのような、私たちのために苦労を厭わない議員さんは、次回も必ず当選させなければ。


では、次号は肝心の内容に移ります。

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